次は米国1QGDPでニ番底探し
4/21「次は米国1QGDPでニ番底探し」
2008年4月21日(月)―2007年4月23日(水)
総括「次は米国1QGDPでニ番底探し」
需給「懲りないヤツラ」
テクニカル「G-7のお陰で雲上へ出るか」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
当局orうたかた無常「後期高齢者=ややこしや」
ID為替「短期40 市場参加者の横顔⑰ヘッジファンドその②」
横浜湘南便り「おかゆ以外も旨い」
ドル円102-105 ユーロ円 162.50-165.50
FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2000年=100)4月18日東京引け 前回 4月16日からの変化 円90.9弱し、ドル80.6弱し、ユーロ142.1強し(2007年1月4日 円82.3(87.9)ドル89.7(91.5)ユ-ロ125.5(120.0)括弧内は2006年1月4日)4月18日ドルインデックス IN NYBOT 71.408弱し、CRB 418.76強し、CRUDEOIL116.69強し、DOW12849日経平均ドルベース4月18日東京引け131.67 IMM円投機筋 4月15日 円47972(前週比+4905)ユーロ20093(-9342)
1、予定
(今週の予定)
21(月)豪PPI、日 第三次産業活動指数
22(火)米 リッチモンド連銀製造業指数、中古住宅販売
23(水)豪CPI、日 貿易統計、南アCPI
24(木)NZ中銀政策金利、日 全産業活動指数、企業向けサービス価格指数、ユーロ圏経常収支、独IFO景況指数、米 雇用保険、耐久財受注、新築住宅販売
25(金)日 CPI
(来週の予定)
28(月)日 小売統計
29(火)NZ 貿易収支、 米 消費者信頼感指数
30(水)NZ 住宅建設許可、日 雇用統計、全世帯家計調査、鉱工業生産、日銀会合、独 雇用統計、ユーロ圏 失業率、消費者信頼感指数、米 ADP雇用者数、1QGDP速報、個人消費、シカゴ購買部協会景気指数、FOMC
1(木)米 建設支出、ISM製造業指数、レイオフ調査
2(金)日 マネタリーベース、独 小売売上、米 雇用統計、製造業受注
2、総括「次は米国1QGDPでニ番底探し」
G-7絡みの相場はほぼ予想通りとなりドル円は一目均衡表の雲の上に飛び出しそうになってきた。G-7ではサブプライム問題の将来の解決策が示され昨年8月以前の相場つきであるドル安円安の流れになりつつある。新聞ではドル高との報道もあるが今月はここまでドル高推移しているのは円とスイスフランくらいである。米国貿易赤字を背景としたドル安トレンドが消え去るわけではない。何も目立って買う要因がないがサブプライムのパニックで円が買われる状況はなくなった。市場が落ち着き冷静になれば円が売られるという寂しい通貨だが今の政治状況を見ていれば納得できる。
さて次の焦点は米国1QGDPの発表である4月30日で同日にはFOMCもある。4QGDPは+0.6%となり3Qの+4.9%から大幅低下した。1Qはさらに低下してゼロ成長から-0.5%程度の予想がある。FOMCでは3月は0.75%利下げし2.25%とした。今回は0.25%引き下げて2.0%とする予想がある。
マイナス成長予想が市場に織り込まれる時にはもう一度ドル安を目指す動きがあるかもしれないが、3月17日の95円に続く二番底探しとなろう。ドルを売るなら円以外のでの通貨が良いだろう。米国は指標の発表が速い。速いので誤りも多く後日よく修正される。米国1Qの数字は悪いがその後発表される各国の数字も悪いの慌てないで欲しい。
3.需給「懲りないヤツラ」
銀行、証券、ヘッジファンドとは困ったもので古くは1980年代の中南米債務危機、90年頃の日本のバブル崩壊、米国やオーストラリアでの不動産バブル崩壊、アジア通貨危機、ロシア通貨危機、アルゼンチン通貨危機、今回のサブプライム問題など、だいたい銀行、証券、ヘッジファンドが危機に絡む。その都度G-7やIMFなどの国際機関が取り繕う。優秀な人々が集まっている業界と言われるが経済を破綻させる主役にもなっている。銀行などは通常の公的な業務だけでも手数料でかなりの業務純益があがるのだが、危機とその修復が過ぎると再び不動産中心の投機に手を出してしまう。今回も暫くは自重してまじめにやれば基本的な業務で収益が回復するだろうが、また数年立つとやりたくなるのが不動産投資なのだろう。銀行にとっては不動産は麻薬のようなものなのだろうか。バランスシートでの不動産投機に失敗すれば今回は子会社やオフバランスシートで投機して失敗。今回はG-7でオフバランスも監督強化されるので暫くは持つだろう。ただ頭のいい懲りない連中が多いのでまた手を代えて不動産投機するのだろう。
4、テクニカル「G-7のお陰で雲上へ出るか」
株式ディーラーは円安次第で株が上がるといい、為替ディーラーは日経平均が上がりだせば円を売る。どちらのディーラーも相手の動きを見て頼っている。どっちが先かわからないが円安株高になれば世の中平和となる。安全保障のようなものだ。
G-7前から予想していたように既に一目の雲の上に出ていたユーロ円、スイス円は別としてドル円や他のクロス円も雲上に出そうになってきた。弱含み推移していた南アランド円も雲の中に入ってきた。日経平均も雲中入りとなってきた。
思えば3月17日の95円でのテレビの一斉の円高報道と個人の外貨預金殺到の行動。またその頃、ブログで何回か言及したがFRBが資金供給しつつ売り切りオペという資金吸収オペも同時に行っていたことだ。そこでは信用不安を抑える為の資金量は十分足りていたからだろう。ただ効率的に問題機関に資金配分できなかったことが問題であったがそれはFRBの新資金供給やJPモーガンのベアスターンズ買収で改善されていったのであった。
5、リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、日本の総選挙、北京オリンピックボイコット、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)
6、当局orうたかた無常「後期高齢者=ややこしや、後期中年者より」
「ややこしや」はなだぎ武さんのネタだ。我が家にも後期高齢者保険証が送られてきた。姉がいろいろと事務手続きをしてくれているのだが保険料は銀行の自動引落しということで私がその手続きに行った。新聞を読むと年金から天引きとあった。「あれ、これでは二重に払うのかと思っていたら」横浜市は10月から年金天引きとなるのでそれまでは銀行引落しとなるそうだ。「ややこしや」。一人暮らしのご老人にはわからないだろう。役所は頭のいい人が多いのか暇なのか問題を「ややこしや」にするのが好きな人が多いようだ(後期中年者より)。
7、ID為替「短期40 市場参加者の横顔⑰ヘッジファンドその②」
前回の本項目では4月10日と同内容をなったことをお詫び申し上げます。
「参加者の横顔=ヘッジファンドその②」
ヘッジファンドは個人の外貨証拠金取引のように銀行に証拠金を預けて為替取引を行っている。ただそのレバレッジは極めて低い。10倍に達することはなく、4,5倍が限度である。また1998年のLTCM(ロングタームキャピタルマーケッツ)の破綻以降はさらにレバレッジが低く定められ、ファンドが銀行で取引するための審査も厳しくなっていると言う。銀行も証拠金を預かっているので、損失を被るリスクはないが、ファンドが破綻すれば、銀行の名声にも影響するので「リュピュテーションリスク=Reputation risk」といって取引に慎重となっている。
その与えられた信用の中でファンド自ら厳しいリスク管理が行われている。例えば
①投資金額は資金の半分で残りはトレジャリービル(米国短期国債)で運用しリザーブする
②一つの市場に投資する金額は資金の10%から15%にする
③特定の市場グループに深入りすることは避ける
(先物市場のテクニカル分析=きんざい参照)
などの規律を課している。我々も彼らのマネーマネージメントは参考にしたいものだ。
内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取)
8、横浜湘南便り「おかゆ以外も旨い」
中華街のおかゆの名店と言えば、「謝甜記」「馬さんの店 龍仙」「安記」などが上げられる。ただおかゆの名店でもおかゆ以外のメニューもあるし他のどこの店舗でもおかゆは出してくれる。
おかゆの名店で出すおかゆ以外のメニューも結構いける。「謝甜記」(本店=大通り、二号店=上海路あり)の点心、やきそば、おこげ、おやつがわりの油条(ヤムチャッカイ=揚げパン)もいいし小宴会にも使える。良心的だ。一度三鮮粥を食べていたら、何か味付け(私にはよくわからなかったが)が違ったらしく半分以上食べていたのを新しいものに取り替えた上、シューマイや春巻きをサービスしてくれ料金もとらなかったことがあった。
長安道の「馬さんの店」午後9時には店を閉め始めるのが中華街だがここは午前3時まで開いているし朝は7時から開いている。馬さんのお人柄によるもので店はけっして小綺麗ではないが安く親しみやすくくつろげる。中華街の料理人も集う店。香港路の「安記」は最近改装したばかり。一品料理も独創的で渡りガニの煮込み、モツ皿が人気。
(写真=①謝甜記②馬さんの店 龍仙③安記)
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