2008年7月 4日 (金)

 ♪♪O say can you see♪♪

7月4日(金)「♪♪O say can you see♪♪ By the dawn's early light♪♪」本日は南十字星(NZ)リポートアップ致します。TGIF。P1000012 P1000013

 NY祝日(仲値=当日物の決済なし)なので昨日のようなドル上げの原動力になるゴトビ要因はない。今日は景気動向指数と先日外為取引税にふれた黒田ADB総裁の講演がある。財務省は外貨準備資金管理室を設置した。今までの運用方法を変えないというが、世の空気が「SWF」なので何らかの準備ということだろう。

 ECB利上げと米国雇用統計前にはドルがユーロ中心に下げて、両指標の発表後はドルは上昇した。BUY(SELL)ON THE RUMOUR、SELL(BUY) ON THE FACTということだが、実際に自分が冷静に淡々とそれをやるとなると難しい。また相場は逆張りという格言も古今東西無数にあるが、それも実行は難しい。有名な市場の格言を実際実行するのは腹に力が入る。ファンダメンタルズが支配するの世の流れ、空気に逆らうことになるからだ。イジメに勝つ気力が必要だ。

 「織り込み期間は順張り、事実確認後は逆張り」 3月から世間に逆らいサブプライムは終わったと叫んでいるが、それも為替的には3月で織り込みは終わったと思っているからだ。今後、どこの大手が破綻しようとそれは事後処理だと思う。GMの破綻の噂を想定してもそれは日産のような処理=回復が行われるのだろう。

 来週はバーナンキ議長の講演会や議長と涙ぐましい努力で産油国、欧州、中国を駆け巡っているポールソン長官の議会証言が焦点だ。日銀支店長会議もあるが。
他に気がついたニュースは幸福度調査世界最下位(97位、日本は43位)のジンバブエ国民が米国大使館へ亡命していること。昨年先物市場を騒がせ破綻した世界最大の先物会社のレフコのCEOに禁固刑が下ったことなど。

 では、今日は閑散となりがちだがポジション持つ限り油断せずにENJOY!TGIF。米国は独立記念日なのでドルが好きな人は「星条旗」を歌いましょう。嫌いな人は「君が代」「ラ・マルセイエーズ」でも歌いましょう。豪ドル好きの人は第二国歌の「ワルティング マチルダ」がいい。P1000002

(写真=①いつも衛星デジタルTV「マネーウオッチ」でお世話になっているキャスターの間中さん②間中さんとともにスタジオの花は綺麗だが株価ボードは幻滅のダウンランプが点灯、11日連続日経平均下落は54年ぶり=私が生まれた頃で日経平均は300円台であった)

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2008年7月 3日 (木)

ARE YOU HAPPY?=43位

7月3日(木)「ARE YOU HAPPY?=43位」今夜は衛星デジタルTV211「マネーウオッチ」に出演致しますP1000015 P1000014 P1000013 P1000012

ADP雇用者数、チャレンジャー社人員削減数悪化、GM破綻の噂などでドルが下落した素直なNY市場から、実需の東京市場へ。
ゴトビ(明日はNY休日で決済できないため)。ECB理事会や米雇用統計とは関係なく東京の輸出入や外貨投信は為替取引を行う。

6月30日、7月1日の長い下ヒゲで昨日は106.76まで戻すが終わってみれば今度は長い上ヒゲを残してクロ-ズ。108の団子天井がまだ効いているのだろうか。陰引けの日が多く、なかなか気持ちのいい陽線はでない。0.5%利上げの噂も出たECB理事会や雇用指標の悪化と各社人員削減の報道もドル下げに効いている。ただ円はそれなりに弱い。

格付けは一段階上昇したが、全米科学財団の世界97国・地域の幸福度ランキングをでは日本は43位だそうだ。世界で最も幸せな国はデンマーク、最下位はジンバブエだ。幸福度が高かった上位10カ国はデンマーク、プエルトリコ、コロンビア、アイスランド、北アイルランド、アイルランド、スイス、オランダ、カナダ、オーストリアの順。米国は16位。 調査はアンケート方式で行われたそうだ。「ARE YOU HAPPY?」とでも聞かれたのだろうか。YES、WE ARE よんじゅうサーン!!位的幸福

(写真=①②外人墓地を過ぎると港の見える丘公園②ここから弊社への第一アプローチであるフランス山へ

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2008年7月 2日 (水)

超短期>超長期>中期

7月2日(水)「超短期>超長期>中期」本日は外為TVマーケットビュー&チーファンラマ(人民元&香港ドル)リポートアップ致します

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 昨日のRBA(豪準備銀行)が政策金利を7.25%に据え置いた後の声明文で「これまでの引き締め政策が需要抑制に効果を発揮、短期的にはインフレは高止まりするがいずれ低下へ」としたことで豪ドルは対ドルで0.95後半から0.95前半へ豪ドル円は101円後半から一時100円台前半へ下落した。本日は午前10時半の豪の5月住宅建設許可や小売売上でその需要鈍化動向をチェックしたい。予想は前月比で住宅の中間値が-3.4%、小売が+0.1%。 

 奔走する米国ポールソン財務長官。彼がやろうとすることはドル安是正、原油高是正だが苦労している。いつかは陽の目を見るだろう。最後は為替相場は人為的にコントロールされる。G-7、産油国、新興国も彼に反対しているわけでもない。ただ投機ならいざ知らず実需でつくり上げられた相場の方向を変えるのは難しい。

 ただ米国の指標は強くはないがGDP、個人消費、昨日のISM製造業など、それなりに他国と同じくらいの程度の動き。米国金融機関の決算は悪いがそれはG-7に後押しされたFSF(金融安定化フォーラム26カ国が参加)の指導に基づいて必死に洗いざらいさらけだそうとしているのだろう。

P.S. 「超短期>超長期>中期」について

ドル円は3日連続で朝のこの時間は106円絡みのところにいる。ただ日々結構上下している。為替相場の典型的な動きであろう高値と安値の幅は総じて大きくないが同じところを行ったり来たりする。変動狙いはこの性質を利用してこまめに出来れば思い込まずに売買を頻繁に繰り返すのがいいだろう。ただし集中力が必要だ。

 その対極として長期の持ちっぱなしのポジションがあるが、これは金利差の問題があるので高金利を売り持ちし続けることは難しい。高金利買いはスワップ金利差がとれるので多くの方に人気があるが、持つなら極端に言えば半永久的に持っていただきたい。私はFXを含めて外債などの高金利商品を保有しているが、5年、10年と保有していると為替差損益など金利差益から見ればたいしたことはないということがわかる

変動狙いは出来るだけ短期で頻繁に売買し、金利差狙いは半永久的に持つというのが私のやり方だ。もちろん2,3ヶ月の中期ポジションも儲けることが出来るが、自分の経験や他のディーラーを見ていても超短期変動の積み重ねや超長期スワップの手法と比べれば効率的でないように思う。

超短期>超長期>中期が収益効率の順だと思うが超短期は集中力体力、超長期は時間が対価である。中期は思い込み過ぎないことが重要で利食いのチャンスを見逃さないことだろう。損小利大などという言葉でつられてポジションを引き摺りすぎないことだろう。 もちろん変動狙いとスワップ狙いは区別したい。またポジションを持つ前に運用期間、収益目標、損切りポイントは決めて置いて淡々と実行したい
(写真=山手ウォームアップ散歩その5、さらに海へ向かう①元町公園前②外人墓地③ゲーテ座)

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2008年7月 1日 (火)

短観&ウォンバット金利

7月1日(火)「今日は短観とウォンバット金利」本日は南十字星(豪ドル)アップ致しますP1000026 P1000024 P1000019

 個人の方にはあまり関係ないが法人の方は今日から後半戦。年間の目標収益ペース通りになってるかどうかチェックしつつ年末までの取引ペースを上げたり下げたりする(ベイスターズのように消化試合ではいけない)。

夏のバカンスの計画も立て始める。豪財務相高官は保護しているウォンバットの世話で5週間休暇をとる。従って今日の豪中銀政策決定会合を欠席することとなる。豪の新聞では「経済の世話が大事か、ウォンバットの世話が大事か=WHO WILL TAKE CARE ECONOMY ?(NOT WOMBAT?)」と批判されている。外国人が連続5週間休暇をとったり家族の為に重要職務があっても休むことは珍しくないがウォンバットの為に政策決定会合に出席せず休むのは初めてだったのだろう。ただ報道もそれほど怒っているのではなく笑っているという感じだ。日本なら大問題となる。

豪中銀は金利据え置きと見られているが6月のTDMIインフレ率は年率4.8%となりインフレターゲット上限の3%を大きく上回っている

 今日は昨日のような仲値までの月末のドル需要、仲値後の輸出は出ないが、外貨投信の払い込みの円売りは出る。日本は日銀短観(予想=大企業製造業が+3、大企業非製造業が+8など)。

 団子天井、昨日の長い下ヒゲなどローソク足の教科書のパターンが出ている。ただやはり戦後のドル円相場の伝統であるコツコツ(上げて)ドスーン(と下げる)勢いは最近ない。原油高によるドル買い金額増加の影響だろう。

 ECB理事会を前に欧州を駆け回るポールソン長官サウジ石油相に再び原油増産発言、中国温家宝首相にはドル高発言をしてもらう。原油高、ドル安は殆どの国が望まないもの、かといって実需による動きなので抑制し難い。ただコンセンサスは出来ているのでじっくり対策をとってくるだろう。当局に早急な期待をしてはいけない昔は自分でドルを買ってから日銀介入しろという人もいた=私??)

 日本の国債格上げは上から5位から4位に上がったが5位のオリックスが4位なったようなもの。5段階格下げされた時は市場の反応は鈍かったが日本政府は当時から不満を述べていた。要は日本国債は日本国内で90%以上消化されているので問題ないということ。すなわち政府は国民のサイフを政府のものとしていること。政府は国民と一心同体と考えているが国民はポケットに手を突っ込まれるのは気持ちが悪い。公務員のボーナスを引き上げて無駄使いをして消費税増税をするのはまさに政府の一心同体政策。国民は相手を選べない悲劇。

 格付けといえば南アフリカもアウトルックがポジティブに引き上げられた。貿易赤字の縮小もあって昨日南アランドは上昇した。格上げは嬉しいが、格付け会社もサブプライム問題での汚名をヨイショで挽回しているのだろうか。格付けのバランス感覚。

(写真=山手ウォームアップ散歩その4、①エリスマン邸②山手234番館③山手資料館)

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2008年6月30日 (月)

約束=ポールソン&サウジ王家

6月30日(月)「約束=ポールソン&サウジ王家」本日は喜望峰リポート(南アランド)アップ致します

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ポールソン長官が6月29日から7月3日まで訪欧する。ECBの利上げの可能性も大きい中それをきっかけに1987年10月19日のブラックマンデーの再燃を防ぐ意味があろう。UKサンデータイムズでは5月のポールソン長官の中東訪問でサウジアラビアのロイヤルファミリーと会談した際に米国債の大口保有者のサウジより原油が欲しいならドルの価値を上げるように要求されたという。

 その後米国のドルのトークアップ(ブッシュ大統領、バーナンキ議長、マケイン大統領候補など)があったり大阪G-8サミットでもサブプライムのことは忘れられインフレ問題に集中し、声明外でドル安是正が議論された。その後サウジでの原油サミットと続いた。
ただ一部FED関係者からは利上げは金融システムを不安定にし、ドルを上げると海外からの増資がスムーズにいかないとの意見もある。

 為替相場はこのように世界の当局で人為的に動かされる。ただ危うい均衡という気もする。このUKTIMESの記事を読むと今回のポールソン長官の訪欧は重要な気がする。またポールソン長官は米債のセールスマンに例えられているようだ。

 今日はゴトビ休み明け月末。ただ月末は午後にかけて輸出も散発するので気をつけたい。私の三井住友のドル建て劣後債も満期となる。

今日は米国住宅関連指標より弱い数字が続いていた日本の5月住宅着工大手建設受注の発表がある。NZはまもなく住宅建設許可の発表前月が+82.1%と驚異的な伸びだったので反動も気をつけたい。今週は明日の短観、豪の政策金利や3日(木)はECB理事会と米雇用統計のダブルイベントがある。
 ジンバブエは力づくで84歳のムガベ大統領が地すべり的勝利(と自分で言う)。アフリカ同盟や欧米は不正選挙を判。南アへの難民増加するか。

(写真=山手ウォームアップ散歩その3、①人通りが少ない山手の平日の午後②ベーリックホール③えの木亭)

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2008年6月27日 (金)

外為取引税、トービン税ではなかった

6月27日(金)「外為取引税、トービン税ではなかった」本日は南十字星(NZ)アップ致します。TGIF。P1000033 P1000030 P1000028

 今年4月以降は日々の動きで殆どで大きな円高がなかっただけに昨日の1円58銭(高値と安値の差)の円高は新鮮であった。ただ今年も3月17日の3円29銭の円高を始め1月7日の2円93銭3月14日の2円22銭3月19日の2円80銭の円高はあった。ドル円は「コツコツドスーン」というコツコツドルが上がりドスーンと下がる習性があることは何度も取り上げているが98年10月の1日で12円、2日間で24円の円高という最大級もあった。これも日本の貿易黒字が背景にあり、投機筋の損切りのドル売りと重なると発生する。

 今年春以降このドスーンが少なくなったのは貿易黒字の大幅減少であった

 さて米国はG-7での金融機関情報開示(FSF主導)の指導に基づき、損失を洗いざらい出そうとしているので昨日のような損失拡大の噂から株下げの状況となっていくのだろう。その他ゴールドマンサックスのGMへの投資判断引き下げやクライスラー破綻の噂も広がった。ゴールドマンサックス自身もワコ-ビアによって投資判断を引き下げられている。

その他原油はOPEC議長が170ドルもありうるとしたので原油サミットの努力のかいなく上昇した。原油はオランダのチューリップ事件と異なり投機ではなく実需による上昇なので抑制が難しい。NY筋は順張りなのでドル下落、原油上昇となった。長い目で見れば人員削減、損失開示、関係者逮捕などは前向きな話だが。米国のGDPや中古住宅販売は小幅改善。

 今朝の1QNZGDPは前期比-0.3%、 NZ5月貿易収支は-1.96億NZとなった。予想された数字なのでNZドルは小動き。

今日は日本の月末指標パッケージがある。金融政策に影響する米国のコアCPIに当たる日本コアコアCPIは変わらずの予想。
ムガベ大統領と軍部の孤立&圧政のジンバブエは大統領選挙だが対抗馬は既に殺害などの圧力を恐れて撤退。

 気になったのはFX取引増税の報道。出先で聞いたので一瞬「トービン税」(増税して投機を抑える)かと思ったが、それほど誰も過激な投機など行っていない。環境税的な増税の話のようだ。FXもたばこと同じように嫌っている人がいるみたいだ。取りやすいところからとって無駄に使う点はまったく是正されないようだ。TGIF。

(写真=山手ウォームアップ散歩その3=山手カトリック教会を過ぎるとフェリスジーザスクライスト教会横浜雙葉学園、サンモールINTL SCHOOLと続く)

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2008年6月26日 (木)

足元減速先行き楽観は黄金の言葉

6月26日(木)「足元減速先行き楽観は黄金の言葉」今夜は衛星デジタル211マネーウオッチに出演致します

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 10日連続108円絡みだが108円に定着せず、かつ107円後半でへばりつく。

朝方NZの1Q経常収支が予想の17億NZドルの赤字より拡大の21.6億の赤字となったことでNZドルは0.7590から0.7562まで下落。資源国は自然に恵まれ鉱産物、農産物を産出し輸出するが、それより手間のかかる、かつ付加価値がつく製造業は発達しないので経常、貿易収支は赤字となる。わかりきったことだがそれでも指標が出るとご丁寧に売る。それはそれで大事だが、また他国も悪い数字が出るので長っ尻せず適当に立ち去りたい。銀座の高級クラブもさっと行ってさっと去ってハシゴするのが通(と接待文化華やかし頃に教えられた)。為替デイトレも同様。明日はNZは注目の1QGDPと貿易収支の発表がある。最大の貿易相手国の対豪ドルでは3月の1.13台から1.26台へNZが10%下落している。景気減速のNZにとって通貨下落もインフレ要因となってくる。

 昨日申し上げたように外貨投信はブラジル、豪を中心に多数販売されているが、今日は外債ではハンガリーフォリント、南アランド、米ドルなどの起債がある。98年の外為自由化から活発になった個人の外貨投資はまだ金融資産の3.5%程度なので私のような非国民的=よく言えば国際人=な60%超にはしなくとも10%程度まで増加させてもいいだろう。

 バークレー銀行に出資する三井住友銀行のポンド送金は為替が出るのだろうか、出るとしたらいつ出るのだろうか。あんまり詮索するのは下品だが。三井住友銀行は2000年前後に発行した(私も購入した)外貨建て劣後債券も今月末に返済するようだ。お金は返すし、出資はすると元気になってきた。

 来週は日銀短観。既にこれでもかこれでもかとロイター、QUCIK、財務省、朝日新聞調査で景況感は悪化している報道あり。日銀短観だけ「良い」と答える経営者はいないだろうが、「悪い」「悪い」と何度も同じ質問表に答えるのもウンザリするだろう。さて福井前総裁から呪文のごとく繰り返されてきた「景気の足元減速先行き強い」はどうなったのだろう。 声明としては便利な言葉であったが、先行きが来る前に福井総裁は行ってしまった。先行きっていつのことなのだろう。日本もインフレターゲット導入など日銀の曖昧さをなくす政策に変えて欲しいものだ。そうすれば昨年2月のようにデフレ化での利上げは行わず株価下落もミニマイズできただろう。

(写真=山手ウォームアップ散歩その2=イタリア山の外交官の家を過ぎて山手本通りへ、右へ曲がれば中華義荘(中国人のお墓)、根岸外人墓地根岸競馬場跡などへ行けるが左折する。中央大学の付属となる山手女子高を過ぎると山手カトリック教会。ここを右に曲がれば静寂なヒマラヤ杉の森の中にある日本初の洋式公園、天皇家もテニスをなさる山手公園がある。写真はカトリック教会)

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2008年6月25日 (水)

ドゥドゥビ ドゥビドゥビ ドゥビドゥバー

6月25日(水)「ドゥドゥビ ドゥビドゥビ ドゥビドゥバー」本日は外為TVマーケットビュー&チーファンラマリポートアップ致します。FOMC比較ファイル付き

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 ゴトビ5月貿易統計(200億円から400億円程度の黒字予想)。年間10兆円超の貿易黒字大国に陰り。黒字の縮小がドル円が底堅い要因の一つ。昨日はUBSグロ-バルアセット「ブラジルレアル債券」、「三菱UFJ投信の国際機関債券F豪ドル&NZドル」、「HSBC投信ブラジル株式ファンド」などと日本の個人の夏のボーナス資金を狙った商品の広告が目立った。私も日経平均連動豪ドル建て債券の購入(既述)を4月以来再び薦められる。4月は金利13%で92円で買ったので為替でも10円以上利益が出ている。資源インフレ下の豪ドル上昇の勢いは強い。

 FOMCがある。最近の声明を添付したので今回出るものと比較して頂きたい。「fomc.xls」をダウンロード 前回は「景気下振れリスクがある」が消え利下げ打ち止め感を示唆した。また最後の「持続可能な経済成長や物価安定を促進するため必要に応じて行動する」は決まりきった挨拶程度の文言なので気にしないで頂きたい。

 他に耐久財受注、新築住宅販売、トリシェ総裁講演南アCPI、南ア隣国で混乱のジンバブエだがプラチナプラントで投資するアングロアメリカン社 のような逆張り会社もある=私はこのような底で投資するスタイルが大好きだ。

 昨日は典型的なドル安円安。2000年から9年も続いていることで普通の出来事。NZドルも小幅上昇だが、マイナスGDPの発表を控え対豪ドルで安く1.26台へ(3月は1.13台であった)。

(写真=伊勢佐木町の横浜松坂屋が閉店する。近くは栄光の架け橋のゆず発祥の地、伊勢佐木町ブルース,横浜高校松坂投手 で有名。古くは明治開国の日本景気を支えた生糸商茂木惣兵衛が横浜松坂屋の元になる呉服店野澤屋を弁天通りに開業した。茂木は為替会社や銀行も設立。横浜開港150年を直前にその歴史を終える。♪♪伊勢佐木あたりに灯りがともる 恋と情けのドゥドゥビ ドゥビドゥビ ドゥビドゥバー灯がともる ♪♪①伊勢佐木町の横浜松坂屋②③④伊勢佐木町ブルース歌碑、青江三奈さん)

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2008年6月24日 (火)

三つの抑制が基調=インフレ、ドル安、原油高の抑制

6月24日(火)「三つの抑制が基調=インフレ、ドル安、原油高の抑制」本日は南十字星(豪ドル編)アップデート致します。

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 景気減速合戦(参照6月20日の本ブログ=すべてが減速なら減速は材料でなくなってくる)継続。米国サブプライム関連の事後処理的な悪材料の報道は目立つが日本も(法人景気予測調査悪化)、独も(IFO指数悪化)減速では負けていない。またNZは1Qはマイナス成長予想。減速での取引はその場限りにしたい。

 基調は米国がインフレを抑制し、ドルを安定化し、原油を下げたいという方向である(昨日下落したのはメタル相場であったが)。即効はなくとも(特に原油は難しい)当局は基調は変えずしつこい。FOMCが今回利上げしようがしまいが基調は変わらない。

 日本では明日の5月貿易統計を注目している。予想は215億円の黒字(前年同月は3955円の黒字)で大幅減少となる。ドル円のコツコツドスーンのドスーンと下がる源はこの貿易黒字にあるのだからここが変わるとドスーンはなくなる。もちろん原因は原油高。

  豪はリオティント社が中国向け鉄鉱石の価格を90%程度引き上げる。産油国同様、インフレ、景気減速に強い国だ。ただ資源国のひとつ南アはまだパッとしない。再び1ドル8台へ上昇。世界の主要紙の一面にどこも報じられているジンバブエ大統領選挙で野党党首があまりのムガベ大統領の圧政、暴力に耐えかね撤退、オランダ大使館へ逃げ込んだからだ。仲介役は南アのムベキ大統領がつとめる。

今日はケースシラー住宅指数の発表があるが、そんなの=ドル相場には=関係ねえ(サブプライム問題は終わっている)といったところだろう。いくら関係あると言ったところで、ドル相場は3ヶ月戻しているのが事実だ。米金融機関の損失開示、増資、人員解雇などは明るい前向きなニュース。ベアスターンズのヘッジファンド責任者が最近逮捕されたが、今朝の日経朝刊では日本の2001年の不良債権問題(北陸地方の銀行経営陣がゴルフ場に違法融資)の解決が報じられていた。7年かかる日本と違い米国の対応は素早い。

(写真=11月の湘南国際マラソンを前にそろそろ練習強化。大会には今のところ3時間以内で走る銀行時代の後輩、私と同じレベルで走る外為どっとコムより2人、他社より3人が出馬を表明した。練習場所のジムへ行く前にウオームアップをかねての山手散歩=その1=①石川町より帰宅途上のフェリス、山手女子、雙葉の女学生と出会いながらイタリア山の外交官の家へ上る②外交官の家へのアプローチ③外交官の家)

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2008年6月23日 (月)

G-8に不作為なし、為替相場は人為的なもの

6月23日(月)「G-8に不作為なし、為替相場は人為的なもの」本日は喜望峰リポートアップ致します。P1000005 P1000003 P1000002

今週はID為替に述べた通り、毎日が垂涎の材料でデイトレーダーにとっては息つく暇がないだろう。原油問題、FOMCと米国住宅関連指標、日本の貿易統計、短観前哨戦、と月末景気指標パッケージ、南アは物価指数とグリーンスパン氏講演とジンバブエの大統領選挙、NZではマイナス成長予想の1QGDPの発表がある。 

 今朝はロイター短観、QUICK調査、朝日新聞ですでに景況感悪化を伝えられた後の法人企業景気予測調査がある。企業の担当者は何度も同じアンケートを受けてウンザリだろう。他に独IFO、EUとOPECエネルギー対話など。

先週末のNY株下落、ドル下落も今朝のシドニーは通常の突っ込み売り(ドル売り)を行わない。やっても東京オープン後に実需で持ち上げられる学習効果が出てきたのだろうか。ただ6月9日(米国失業率悪化明け)ほどのドルの実需買い(輸入と外貨投信)はないだろう。

 市場やマスメディアが勝手に作り上げた早期米国利上げ期待とドル買い介入期待」を勝手に自ら後退感をつくりだしているのが現状である。当局は市場がG-8サミット声明を忘れた頃、再びドルを売り出した時にカウンターパンチ的にドル買いを出してくるだろう。やらなければG-8は不作為となるが、海外では日本と違って不作為は厳しく非難されるだろう。

また為替は最後は人為的に操作される。固定相場のユーロ統合はその最たるもの。

 念の為、原油サミットの速報は以下の通り

「原油サミット速報」
 
主催国サウジは、7月中に原油を20万バレル増産し日量970万バレルに拡大すると改めて表明。また、生産能力を拡大して09年中に1250万バレルとし、需要が広がれば、1500万バレルへの拡大も検討する意向を明らかにした。サウジはOPECと協力し原油などの購入資金として途上国に5億ドルの低利融資をすると表明した。

 「産油国と消費国の閣僚会合の声明骨子」

*参加国は原油価格の高騰に懸念
*原油高騰は世界経済、とくに最貧国の経済に有害
*原油の供給余力が存在することは原油市場の安定に大事
*原油生産と精製への投資の増加が不可欠
*データの整備を通じ金融市場の透明性や規制が改善されるべき

 原油サミット声明はシドニー市場では消化しきれないようで小動き。NY先物市場待ちか。サウジの増産への見返りはドル相場の安定だろう。イラン、ベネズエラの反米勢力をどう抑えるか。また原油先物市場の規制強化なども追っていきたい。

(写真=東証界隈はレトロな建築が多く保護保存されている①ストックボイス社のある平和不動産ビル②ヒロセ証券③山二証券)

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