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2008年8月 4日 (月)

金利週間、GDP前哨戦

8月4日(月)「金利週間、GDP前哨戦」

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日本の内閣改造もあったが財政再建内閣でありながら、物価高を抑制する総合経済対策を示唆し中小企業も支援するという。財政再建かバラ撒きか方向性が明確ではないようだ。人気のある麻生議員が幹事長に就任したことで支持率が少し上昇しているが、2QGDPがマイナス予想となっていることもあり舵取りは非常に難しい。

 今週から各国の金融政策決定会合が始まる。今週はRBA(豪中銀)、FOMC、BOE、ECB、来週は南ア、再来週は日銀の政策決定会合がある。

どこの国もインフレーションとリセッションとの狭間で悩むところだ。FOMCではメンバーの中に利上げを急ぐものもいるが雇用が弱いことから今回は据え置きとなろう。今後の利上げにどれだけ含みのある発言が出るかどうか。またNZのようにインフレターゲットを超えていても成長促進の為に利下げへの方向性を打ち出してくる国があるだろう。RBAも金融機関の決算悪化などもあり、以前からの先行き需要鈍化また利下げを示唆した発言も出てこよう。ただ欧州などはやはりインフレ抑制第一なのであまりハト派的コメントを期待しないようにしたい。今朝のUKテレグラフもまさかの利上げには注意をとの記事を掲載している。一方タイムズ紙ではRBS(ロイヤル バンク オブ スコットランド)が英国銀行史上最大の損失を計上するとしている。 また米国ではフロリダの銀行は今年8行目の破綻と報道している。

 どこの国も様々な不安を抱えているので次々と報道される悪材料も寿命が短い。悪材料は材料でなくなっている。サイクル的に年初大きく売られてきたドルと南アランドが買われている。日本の円も悪材料が多いがID為替でも述べた8月特有の円買い需要で小康状態となっている。

 今日はまもなく豪は2Qの住宅価格指数、ユーロ圏は6月PPI、米国は個人所得支出、製造業受注などがある。月初はまだ外貨投信の払い込みなどがあるのでドル円は底堅いだろう。8月の円買い需要は月後半から。

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