« 激しく取引、ゆっくり休養 | トップページ | オセアニア雇用統計 »

2008年5月 7日 (水)

素直に

5月7日(水)「素直に」本日は外為TVマーケットビュー及びチーファンラマアップ致します。P1000099 P1000101 P1000100

 GW明け、日中首脳会談。成果はパンダだけかもしれないが、それでも友好に役立てばよい。ファニーメイの赤字決算報道があったが、私の心の中ではサブプライム問題は終わっており、事後処理の段階だ。サブプライムは所詮住宅ローンの借り手と貸し手の問題。その間に銀行、証券、ファンド、CDO、SPC、SIV、モノライン等々が入って話が複雑化、損も何倍にも増やされている気がする。不動産不況はどこの国でも何年かに1回ある問題である。それなりに景気後退はあるがまた回復する。

 為替ディーラーはまだ疑心暗鬼だが将来を先取りする株価は既に3月より上昇し始めているドル円も3月から戻している(結局3月の円高はサブプライムでなくリパトリだったのか)。サブプライム問題はまだ終わっていないという反対意見もあろうが、ディーラーとしては深く議論する必要はなくただドルが上がっているか下がっているか、円が上がっているか下がっているかを見ればいいと思う。客観的にドルは上がっている、円は下がっている。円でコツコツとユーロでは遅いが少しはドル上昇、ただ資源通貨は高い。次第にサブプライム前のドル安円安資源高の流れになっていっている。

 上がるか下がるか予想するより、例えば5日線が上向いているから買うくらいの素直さだけあればいいと思う。ドル円であれば5日線が上昇中で本日90日線を上抜ける。他のクロス円も同様に考えればいいと思う。5日線上昇は3月、ちょっともたつきもあったが4月16日からは再び上昇継続中。遠くやファンダメンタルズを予想するより近くのチャートがヒントをくれる。それにファンダメンタルズやG-7などの動きを加えて行きたい。

 4月、5月は輸出が出やすいがよくドル円はもっている5月半ばの外債利払いを乗り越えて6,7月の個人ボーナス外債投資に結びつくかどうかがカギだろう。その流れが変わってしまうかどうかはチャートの変化を見ていけばいいだけだ。難しくされたサブプライム用語に踊らされる必要はない。移動平均線、一目、ローソク、トレンドライン、P&Fでも十分だと思う。(NZはボラード総裁の景気減速発言で今朝やや売られるが、昨日の相場よりはまだ高い)。また明日のECB政策金利決定後のコメントや来週の日独GDPを注視したい。

(写真=GWも開けて中華街も閑散。お昼はサラリーマン目当ての安いランチの看板が目立つようになる。1万円以上の飽食メニューと500円程度のメニュー、どちらも旨い)

|

コメント

野村先生へ

いつも拝見させて頂いています。

先生の泰然とした姿勢(言葉)に触れ、自らが鍛えられるような思いがいたします。

投稿 山下 | 2008年5月 7日 (水) 午後 03時35分

コメントを書く