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2008年5月13日 (火)

決算悪化でもサブプライム問題さらに落ち着く

5月13日(火)「決算悪化でもサブプライム問題さらに落ち着く」本日は南十字星リポート(豪ドル)アップ致します

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 昨日は休み明けのドル買いと軽く言ってしまったが、それにしてもドルが他通貨で下落する中でドル円はよく上がったものだ。それは4月28日のID為替リポート需給の項でふれた4月分の外貨投信などの払い込みが出たからだろう。デイトレ基本シートの11時、14時の投信設定時間でドルが上がっていた。ロンドンフィキシングでもドル買いが出たのではないだろうか。

 とり合えず7日、8日の高値を結んだドル円の急な下降ラインは上抜けた。一目の雲の手前でリバウンドした。大きなレンジだと103円から105円20線のレンジ。ただ本日は昨日のようなドル需要なく104円以上で輸出の動意も出るだろう。保守的な日本人ディーラーは104円を買うのを躊躇する。

需給以外の円安要因としては白川日銀総裁の「物価上昇でも交易条件悪化で利下げが効果的かもしれない」の発言があった。景気動向指数、住宅着工、鉱工業生産、消費支出、景気ウォッチャー調査倒産件数と悪い数字が続く。今日は日銀と市場との対話ということでESPフォーキャストを見るだろう。エコノミストも昨年後半以来GDPは下方修正し続け、利上げを先送りしてきている。他国のように利下げ、減税など何か対策をとらないと、存在していないのと同じだ。

 本日はその他「流動性対策」についてバーナンキ議長が講演する。FRBは昨日またもや資金吸収の売りオペ50億ドルを行った。3月25日の本ブログにも書いたが3月19日の資金吸収オペが私のドル買いのきっかけとなっている。資金供給を行いながら吸収をするという相反する行為は資金量的には市場に十分すぎるくらい供給されていると思ったからだ。問題はその供給した資金が破綻機関へ配分されるかであったが、それも狙い撃ちでベアスターンズに直接供給する体制も整えサブプライム問題の解決の糸口になっている。

 またトリシェ総裁はG-7で注目されたFSF(金融安定化フォーラム)の働きがサブプライム問題で重要としている。それは本誌でも何度も指摘している。また昨日のモノラインMBIAの決算悪化でも米国株価は上昇したように、洗いざらい明らかにすれば市場も反応しなくなる。

すべて露出(ディスクローズ)することはある意味では資本増強などの対応策も視野に入っているからだ。その中でHSBCのようの好決算となると株式相場は大きく戻してしまう。

 他に昨日今年4度目の預金準備率を引き上げた中国の小売売上がある。

(写真=ミヤンマーのサイクロン、四川省の地震とともに知り合いがいる土地での災難が続く。平和、平穏を願い伊豆稲取にある済広寺へ参る。 伊豆稲取はミヤンマーとは友好関係にある。駅前の済広寺にはビルマの竪琴、釣鐘、釈迦如来像がある)

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