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2007年8月27日 (月)

外債売れるか

8月27日(月)「外債売れるか」

 本日は「希望峰」リポートアップ致します。P1000040_2 P1000039 P1000038

 8月も終り。昨年8月はドルが上昇したが今年も含めて過去14年ではドル上げ5回、ドル下げ9回とドル下げが多い。それは外債利払いの円転、少々の9月決算へ向けたリパトリがある。もちろんその時々のトピックもある。ここ4年の8月最終週を見ると、ドル上げ月でもドル下げ月でも意外と底堅い。月半ばにある利金の円買いの剥げ落ち、お盆休みを終えた外貨投信の販売促進再開もある。今週から9月始めにかけては南アランド、NZを中心に豪ドル、ポンド、カナダなどの起債も多くなっている。ただ外債購入の為替は仲値タイム以外に散発するだろう。

 先々週の長い下ヒゲとFRB緊急公定歩合引き下げでドル円、クロス円は戻した。ドル円は木曜日にやや長い上ヒゲを出し、金曜日は「行き詰まり線」が出て小康状態となった。ドル円のさらなる上昇はクロス円動向がカギ。すなわちユーロなどでドル安がもっと進まないといけない(NZや豪ドルと異なり、今回の問題ではユーロ、カナダ、ポンドなどは比較的小動き)。

 IMMの円ポジションも長く続いた円ショートから円ネットロングに転じた。利食いや損切で円を買っても、円買いを持ち続けるほど日本の景気は強いものではないことも先週の円巻き戻しの円売りが出ている要因だ。

 今週は来週のRBA、カナダ中銀、ECB、BOEの金融政策決定会合に向けて各中銀からコメントが出るだろう。概ね「自国景気は堅調だが、サブプライムローン問題に配慮する。国際的に協調する」といったものになるだろう。世界でも珍しい株価低迷、物価下落の日本でも利上げ賛成派の水野委員の講演、バ-ナンキ議長の講演、日本のCPIなどがある。今日は内閣改造もあるようだ。挙党体制か年配者が集まる巨頭体制になるか。

(写真=ラッセラーラッセラー)

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