NZドルは短期は8%で10年債は6.72%=短期投資が得な時代
7月4日(水)「NZドルは短期は8%で10年債は6.72%」=短期投資が得な時代
米独立記念日でドル決済当日物は原則ない。豪は昨日から忙しい。豪はまもなく据え置き予想のキャッシュターゲットと5月貿易収支(予想-12億豪ドル)の発表がある。昨日の小売売上や住宅建設許可は予想比弱く、豪ドルは下落している。豪ドルはもちろん今年も強調推移しているが、それを上回って強いのはブラジルリアル、NZドル、カナダドルである。
豪州景気での懸念は資源州と非資源州での格差が大きいことだ。RBA総裁は足元インフレ懸念が若干後退しており次のステップをとるまで時間の余裕があると発言しているが、それを踏まえまもなく金融政策の発表となる(詳しくは南十字星リポート参照お願い申し上げます)。
昨日は豪ドルが売られたことでNZドルは早朝こそ介入の噂があったが、こじっかりと推移した。NZ金融政策や指標は月末に発表される。また注目のNZ介入額の参考になる6月外貨準備の増減も発表されるだろう。介入実額も発表されるかもしれないが、介入自体前例がなかったのでどのように公表されるかわからない。
現在NZの公定レートは8%だが、債券は1年が7.49%、5年が7.13%、10年が6.72%である。短期商品、究極の短期である為替証拠金に投資するのが利回りが一番高いし、信用リスクもほぼない。日本以外の先進国の多くは逆イールドカーブ(長期になるほど金利が下がる)となっているので、1日1日ロールオーバーして投資する、例えば為替証拠金のようなもの、が一番有利だ。(その気になれば最高の運用である毎日複利も可能?)。
さてユーロ圏は政府も中銀筋も多くが毎日、「景気は強い」、「インフレは懸念だ」と繰り返す。EU拡大中なので船頭がどんどん増えていく。現在27カ国の中にも途上国が加盟してくるので、ユーロ圏の中に先進国とBRICs的な新興国が共存しているのが強みだろう。域内は為替リスクのない大規模経済圏となっていくので海外企業も投資リスクが減少し進出しやすい。
ドル安も円安も進み、欧州通貨、オセアニア通貨は高いので警戒感はあるが経済の中味はあまり以前から変わっていない、かつ景気もいい。人為的に介入するのも大義名分がなく、人によって違う個人的な行き過ぎ感だけだろう。
まだ今週はBOE、ECBの金融政策会合、米国の雇用統計も控えている。週後半もご健闘かつエンジョイしてください。
(写真=①②中華街は聘珍樓のマンゴー950円、週末、そのまんま王国宮崎県に行くので名物の1万円マンゴーと食べくらべたい。③山下オフィスによくいらっしゃるカップル)
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